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「緊急徹底反論」の反論の反論の反論
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「緊急徹底反論」の反論の反論の反論(久慈毅)
前の議論は「緊急徹底反論」への反論(ソフトバンクモバイル松本副社長)になります。
コメント欄へのコメントに関しては、順次行っております。しばらくお待ち下さい。
先ず、どなただったからか、「私のコメントはソフトバンクモバイル副社長としてのコメントなのか、私個人のコメントなのかはっきりさせなさい。」というお話がありましたので、これにお答えしたいと思います。今後、私のコメントは、10年間休筆中の著述家「久慈毅」のコメントとして出させて下さい。久慈毅と松本徹三が同一人物である事は公知の事実ですから、これで逃げ隠れしようということでは決してありません。但し、ソフトバンクモバイルの副社長としての公式コメントですと、一つ一つ広報部の了解を取らねばならず、内容も無味乾燥なものになってしまうと思いますので、この方がよいと考えました。また、その方が、『巨大圧力』などという憶測を呼ばないで済むと思いますので。それでは先ず、AIR-internet-EDGEさんへの反論から。
まず、随所で私の議論を「身勝手」と決めつけておられますが、こういう議論では「自分の立場」を主張するのは当然で、これを「身勝手」と言われては、そもそも議論になりません。また、議論をするのは逐条で、一つ一つ反論するのが一番望ましいやり方です。そうでなければ、自分に都合のよいところだけを議論してしまうからです。AIRさんもこれだけの議論を展開されるのであれば、この辺の「討論の基本」はわきまえて頂ければと思います。
また、このビジネスの全体像や思想、哲学に関係するところは、私の「反論」の中頃のところに書いてありますからご熟読下さい。「限られた周波数で、誰かを当選させ、誰かを落選させる為には、何らかのロジックが必要。これが『最大多数の最大幸福(これがユーザーの為にもなる)』という事こそが最大のロジックになるのではないですか?」というのがポイントです。全てのプレーヤーが「自分が欲しい」とだけ言っていたら、議論はいつまでたっても収束しないでしょう。「レフェリー役の総務省としても、こういうロジックならみんなを説得出来るだろう」と、少なくとも私は思ったのですが・・・。
ではまずデュアル端末の話。
その中に3GとWiMAXのデュアルモード端末という使い方も当然あることをご理解いただきたい(中略)顧客にそういうニーズがあるかぎりは、当然そういう端末も自らで供給していかねばなりません。
確かにそうです。そう言う使い方もある。でも、それが技術的に不可能なら、そうではない方法で、いかに利用者が快適に使えるものを作るか、と言う工夫をするのが、企業の義務ではありませんか?利用者のニーズをたてに可能性を一つに絞り、他の可能性を全く顧みることなく、しかも「だからこの帯域はいらない、ウィルコムにやるよ」とは、いくら何でも責任ある企業としては身勝手な態度でしょう。松本氏の言うことが成り立つんなら、「2G帯は15MHzしかないから容量が小さい、これでは顧客のニーズを満たせませんから、当社ではどうしても使うことができません」とウィルコムが言ったとして、松本氏はどう反論するのでしょうか。(赤が松本氏のコメント、黒が暇人氏 以下同)
ウィルコムさんは「15MHzでは小さすぎて使えない。」とは言えないはずです。何故なら、ウィルコムさんは、現在使っている2GHzの下の方で極めて大きな空きチャンネル(ドコモさんやASTELさんが返上したPHSのバンド)が使えるからです。もともとウィルコムさんは長い間「自分達の技術は、現在のシステムを運用しながらシームレスに次世代へと移行していけるのが強み」と公式に発言してこられました。このやり方で仕事を進めれば、15MHz取得後のトータルの周波数が相当大きなものになることは間違いなく、「小さすぎる」とは言いにくいのではないでしょうか?
なお、WiMAXが何故30MHz必要かというと、三通りの10MHz幅の周波数を隣接チャンネルで使い分けるからです。(KDDIさんとインテルさんはこの事を明確には言われなかったようですが、ソフトバンクは当初より総務省にこのことをはっきり言いました。)ウィルコムさんも、どうしても15MHzでは困るというのなら、既存バンドも含め、周波数利用の全体像を明確にされるべきだったと思います。
勿論、回り込み周波数をおさえる方法はいろいろあるでしょうが、開発費もコストもかさんでしまいます。また、よいものが出来るという保証もありません。隔離が十分あれば、この苦労はなくなり、フィルター等はオフ・ザ・シェルフのもので事足ります。私の言いたかったのは、「総務省は周波数の割り当てにあたっては、『どうすればユーザーが使う端末の平均コストが下がるか』というところまで考えるべきではないのか?」という事でした。
次に周波数変更の話。
不思議なのは、「反論」の筆者の言っておられるウィルコムさんの次世代PHSについての「調達協定」なるものです。
そんな調達協定があるかどうかなんて、私が知るわけ無いじゃないですか。私は「もしそう言うものがあったらどうするの?」という仮の話をしているのに、鬼の首を取ったように「この時期にそんなものがあったらオカシイよ。はい論破完了。」とは、ちょっと論点がずれているのではないでしょうか。私が言いたいのは、そんな協定が無いにしても、すでにチップ選定などでいろんな業者に声をかけて大変な労力をかけているのに、それをまたゼロからやり直せと言うのか、と言う話です。実際にすでに2.5Gで動いている実験局もあるわけですから、その辺のハード選定はかなり進んでいるはずで、これには当然大変なコストがかかっています。これをやり直させる程の正当性がソフトバンクの主張に含まれていますか?と言う話です。
「調達協定」の話は私が持ち出したのではなく、AIRさんが持ち出された話です。この問題は、誰よりもウィルコムの当事者の方がよく分かっている事でしょうが、今の時点では、まだ次世代PHSなるものの仕様すら固まっていないレベルなのですから、「部品の大量調達などはまだ先の先の話」というのが世の中の常識です。もっとも、京セラさんはウィルコムさんの主要サプライヤーであると同時に、KDDIさんのWiMAXの会社の主要株主でもあられるわけですから、「両者とも2.5MHzになれば、いろいろな点で便利」、と考えられたかもしれませんが、まさかこんな思惑が通じることは期待されておられないでしょう。
ちなみに、この機会に面白い話を披露します。
CDMA生みの親のクアルコムは、1988年にこの全く新しい技術を「シミュレーションの結果を示す」事によって先ず世に問い、その1年後の1989年にサンディエゴで公開フィールドトライアルをやりました。この時、RFの部分については、フィールドトライアルの直前に、町の業者からNEC製の「出来合い」の800MHzの基盤を買って来て、NECさんの技術者に頼んで取り付けてもらっていました。新しい通信技術を世に問う時に、「使用周波数が何であるか?」などは比較的些細な問題である事はこのエピソードからも理解して頂けるでしょう。(勿論、MIMOやビームフォーミング、ヌルフォーミングといった技術は、これからの重要なRF技術ですが、2GHzだろうと2.5GHzだろうと全く関係ありません。)
次にガードバンドの話。
「同じ通信システムであれば干渉の回避がたやすくなる」ということは、無線通信の世界の常識ですから、まさか「反論」の筆者が「初めて聞いた」なんてことはないでしょう。
もちろん「たやすくなる」と言う話なら完全に同意します。しかし松本氏は当時「同じシステムならガードバンドは必要ない」と単に同じシステムにするだけでガードバンドが全く必要なくなるかのように一般の人を誤認せしめるような発言でした。私が問題視したのはその点です。ついでに言えば、私が指摘したのは、「(ガードバンドが必要なくなる条件である)異なる事業者間で同期を合わせる技術的困難性」です。その点に何の反論もありませんが、どうお考えでしょうか。それとも、事業者同士が連絡を緊密に取るだけで自動的に異なる事業者の全ての無線局が勝手に同期してくれる画期的システムでも開発されたんでしょうか。
「どうすれば、国民の共有資産である限られた周波数をユーザーの為に合理的に使えるか?」ということを考えるのが総務省の仕事です。ですから、総務省は、あらかじめ免許を与える相手に対し、この事について釘をさすべきは当然だと思います。具体的には、隣接する事業者が、総務省の監督のもとに同期をきっちり合わせる方策を確立する事です。これは、そんなに難しい話ではありません。こういう事がスムースに出来るようにするのも、KDDIの小野寺社長が理事になっているWiMAX Forumなどというものの、一つの仕事でもあるはずです。ところで、AIRさんが「これは、マイクロセカンドのレベルのコントロールで、ものすごく難しい」とおっしゃっておられましたが、CDMAやOFDMAでは、それよりも短い時間で色々な制御をしている事をお忘れなきようにお願いします。このようなマイクロセコンドレベルでの制御は、現代の無線通信技術の常識です。
免許取得までの経緯の話。
その後IPモバイルの免許が返上される見込みとなったので、「あ、これなら、ウィルコムがこの周波数帯を使ってやっていける道が開けたわけだ。(ウィルコムにとっては決して大きなマイナスにはならない筈だ。)
この括弧の中の一言こそが、最大のひとりよがりで勝手な主張かと思われます。ウィルコムにとって決して大きなマイナスにはならないはずだ、というのは、どこから出てきた主張でしょうか。ウィルコムの方にちゃんとヒアリングしてそう思ったのなら問題ないでしょう。おそらく違いますよね?嘘をついていると感じたのはその点です。そもそも、ウィルコムが長く2.5G帯の実験局でフィールド実験を繰り返してきたことは何度も報道されていますし、WILLCOM FORUMやWIRELESS JAPANでも公開実験さえされていました。この事実を知らなかったとは思えません。その実験で培ってきた2.5G帯のあらゆるノウハウを捨ててやり直せと言っているわけですから、これはもう、自分勝手も甚だしく、全く正当性は無いと主張いたします。
嘘はついていません。(嘘をつく必要もないし、興味もありません。)「一人よがり」でもありません。何度も繰り返すように、操業開始予定時期の2年近くも前の段階で2.5GHzを2GHzにかえる事が、そんなに大きな問題であると、あくまでおっしゃるのなら、具体的な数字で示して頂ければと思います。
AIRさんは、OpenWinの申請書類をきちんと読まれたのでしょうか?想像でものを言われるのではなく、各社の書類を見比べて下さい。他社は単純に「MVNOをやる」と言っているだけで、具体的な条件は出していません。これに対し、OpenWinは「自らは顧客へのサービスは直接提供しない。」「全てのサービス提供はMVNOだけがやる。」「OpenWinの株主であろうとなかろうと、全ての人がMVNOをやれるし、条件に全く差はつけない。」という事を申請書に明記しています。日本語で「天と地ほどの差がある」というのは、こういう事を言うのではありませんか?
AIRさんは実際に通信事業を経営しておられる方ではないと思うので、これは止むを得ないのかもしれませんが、およそ通信事業の経営者なら、「これから、どういう周波数が使える事になるだろうか?」ということを常に考えているべきは当然です。(これは、ウィルコムさんの経営者とて同様と思います。)報道を見てから戦略を練っているようでは、とても通信事業者の経営は出来ないでしょう。2GHzについては、「IPモバイルは立ち行かないだろう」という事は、長い間、多くの人達が推測していた事だと思いますが、正式に「返上」が決まった時点が、各社にとっての一つの戦略決定のタイミングであった事は間違いないでしょう。「返上された免許を、総務省が使用せずにそのまま握りつぶす」というような事態は先ず考えられないからです。この時点で「この周波数帯を使って、何が出来るか?」を考えるのは、ウィルコムさんを含め、各社の常識だと思います。勿論、ソフトバンクも直ちに技術的な詳細検討を行い、「上下線の隔離不足故にビジネスにするのは困難」という結論に至ったのです。
1.7G帯の話。
ソフトバンクは1.7GHzの免許を取得しましたが、もっと早く且つ大規模に事業を展開したかったので、これと並行してボーダフォンとMVNOの交渉をしていました。しかし、MVNOの条件が折り合わず、そのうちに先方から「いっそ買収しないか?」という提案があったので、一大決心をしてこれを受けることにしたのです。
これも大変問題のある行動かと思います。「新規事業者として」周波数の割当を受けた以上、新規事業者としての条件を失う「既存事業者の買収」というのは、当然話を進めるべきではなかったですし、相手から持ちかけられても何としても固辞しなければならなかったのです。国民から預かった大切な周波数を責任を持って運用するつもりがあるのなら、自ら失格となるようなことをしてはいけないのです。ビジネスのためなら約束を破ってもいい、と言っているわけです。私はそのような企業を信用することはできません。
実はソフトバンクは、ボーダフォン買収後も、将来の拡張のために1.7GHzはそのまま保有しておきたかったので、その旨総務省にも話しました。
しかも自ら失格の道を選んでおきながら、当初の約束を曲げてその帯域を保持しておきたかった、等とおっしゃるのは、さらに問題のある発言かと存じます。
これは、とんでもない話だと思います。世界で日常に起こっている事をみて下さい。(IBMのPC部門のレノボへの売却とか、ルーセントとアルカテルの合併とか、マイクロソフトによるヤフーへの買収提案とか・・・。) もし、AIRさんのように「事業戦略というものを杓子定規に考える」方が、日本の産業界をリードされたら、日本は世界に類をみない「とんでもない産業経済の後進国」になる事を恐れます。AIRさんだけでなく、他の色々な方々の議論の中でも同じことが言われていますが、私としては、これだけは頭をかかえたくなるようなショッキングなご意見と受けとめました。
事業戦略というものは、常に機に臨み変に応じ、ダイナミックに展開していかなければなりません。そうでなければ、世界での競争で勝ち抜いていく事は到底出来ません。我々が、今後の激しい国際競争に打ち勝っていく「頭脳」と「力(根性)」を培っていかなかったら、私達の子供達や孫達の将来の生活はどうなるのでしょうか。
KDDIの技術の話。
「ベンダーとのNDAに抵触するから」という理由で、ついに何の開示もなされませんでした。
NDAというのは企業と企業の間で結ばれた正式な契約です。公共の利益のためならこれに抵触しても良い(会社同士の約束を破っても良い)と松本氏はお考えなのでしょうか。これは私個人の考え方かも知れませんが、ビジネスの世界では約束を守ると言うことが最低原則ではないかと思います。もちろん、KDDIはNDAを遵守するなら「さらに効率の良い通信が可能だ」という主張さえするべきではなかったのかも知れませんが。ただ、802.16シリーズには、KDDIが実験し開発した様々な工夫がたくさん取り入れられ、それによって802.16の成熟度が大きく改善していることも事実です。この事実を無視して「KDDIが良い技術を開発した可能性は低い」と主張することには正当性がないと感じます。。
私が申しあげているのは、「KDDIさんの云われた事は、恐らく事実ではない。」という事です。KDDIさんの技術パートナー企業が、フィールドトライアルでシミュレーションを覆すような、そんなによい結果が本当に出ていたら、むしろこの数字を積極的に公表するようKDDIさんにお願いしたでしょう。(結果だけを示せばよく、技術の秘密までも明かす必要はないのですから。)「技術を開発したメーカーがその優れた点を世界に公表しようとしない」などという事は、先ずはあり得ない事です。
ねこーらん :
2008/02/08 at 22:17:08 ツッコミ、乙っス!
松本氏の反論内容は、凄まじくツッコミどころ満載ですね。
私は通信技術には疎いですが、松本氏の言っていることがおかしなことだらけというのはよく分かります。
こんな反論を公の場にさらけ出す松本氏の気が知れないです。頭のネジが何本か吹っ飛んでるんでしょうね。とか書くとコメントにまで噛み付いてきそうですがw
恐い恐いw
「ねこーらん」さんへ
「おかしいところだらけ。」と言われても、具体的にどこがおかしいのかご指摘頂かないと・・・。今回私は、「ウェブの健全な発展」の為に、膨大な時間を使う決心をしました。普通は誰もやらないことですが、敢えて決心したのです。今、南仏のホテルにいますが、折角の週末をどこにも行かずに、こんな長文を書いているとは、成程、「頭のネジが吹っ飛んでいる」のかもしれませんね。しかし、それは悪い事でしょうか?(むしろ、誉められてもよい事では?)usodakun :
2008/02/08 at 22:35:09 大人になりきれなかったソフトバンク(ゴールドプラン発表時の孫社長の発言)この一言に尽きるのではないでしょうかw
企業が個人にイチャモンつけるような所に真面目に反論することないですよ。もし、これはSBMとしての発言ではないと主張するのなら個人blogでやれよと。
企業としての発言なら、コメント欄に書き込まれた一個人の発言に頼るのではなく、きちんとしたソースを出した上で反論すればいい。
「usodakun」さんへ
そうですね、少し大人になりきれていないところはあるかもしれません。冒頭で申しあげたように、ソフトバンクモバイルの副社長というと、不必要な心配をされる方もいらっしゃるかもしれませんから、これからは「久慈毅」名でやります。でも、「こういうサイトは好きな事の言いっ放しの場なんだから、何もムキになって反論するなよ。」というのは、どうかと思いますよ。こういうサイトが「匿名による言いっ放しの場」にとどまらず、「建設的な議論の場」になっていく事を私はひそかに望んでいます。1. ken :
2008/02/08 at 23:03:10
私の立場から見て、暇?人さんの方が筋が通っています。
自分の話したことも変わるような人と話を続ける必要はないです。
大企業に押されず、胸を張って主張してください。「Ken」さんへ
「暇人さんの方が筋が通っている。」と云われる根拠を示して下さい。「自分の話した事も変わるような人」とありますが、私の話がどこで変わったのかについても、具体的にご指摘下さい。
誓って申しあげますが、私は大企業の代表者として、個人の意見を圧しつぶそうなどというつもりは全くありません。但し、「全ては論理と事実に基づいて議論する必要がある」という事を皆さんに繰り返し訴えています。こうする事こそが、こういうサイトで個人の色々な意見がどんどん発表され、具体的な成果に結びついていくベストな方策だと思うからです。Idash :
2008/02/08 at 23:35:24 なるほど、松本氏の反論はポリシーとして軸がぶれていたんだ。
だから読みにくかったわけか(w「idash」さんへ
私のポリシーのどこが軸がずれているのでしょうか? 具体的にご指摘頂ければと思います。boroneko2k :
2008/02/08 at 23:39:41 先ずは、副社長からの直々のご反論を賜れましたこと、一読者としてお喜び申し上げます。
此処は最早それだけの影響力を持たれていると言うことを、根拠無く自信を持たれて宜しいかと思います。
…副社長も立場考えて文章練れよ、大房までだよ、こんな文章まかり通るの。無駄に文字数ばっか使って言いたいことが解らんw「boneko2k」さんへ
うーん、時間を使って沢山文字を書くのは、私にとっても苦痛なのですが、「事実」と「論理」を分かってもらう為には、これしか方法がないと思ったもので・・・。短い文章で「事実」と「論理」を完全に伝える方法があるのなら、是非ご伝授頂きたいと思います。rt :
2008/02/08 at 23:42:26 今頃こんな話が出てくる、その意図は何でしょうかね?
営業畑の人間としてみれば、情熱というか必死さですね。すごいのでしょうけど。
技術畑の人じゃないので、いろいろ喋って煙に巻こうとするあたりは大目に見てやりたいところですが、個人サイトの記事を会社の幹部として名指しで叩くあたり、あの会社の尋常ならざる一面を垣間見たような気がします。
やりすぎると何されるか分かったもんじゃないですよ。
予想外が得意な会社ですから。気をつけた方がいいかもですよ。「rt」さんへ
この時期に、こういうコメントを入れた意図については、既に前回説明済みです。最大の目的は、「ウェブ社会の健全な発展」の為の実験です。一つ考えて頂きたいのですが、個人サイトの記事に対し、会社の幹部が自分の名前を出して反論するのは、そんなにおかしい事なのでしょうか? 「匿名で実名の人物を誹謗する」というのは、かなり卑怯な事だと思うのですが、「これに実名の人物が反論するのはおかしい」と言われてしまうと、本当に困ってしまいます。Kenさんは、「こういう場で根拠なく悪口三昧を書かれた人、黙って泣き寝入っているべきだ」と本気で考えておられるのでしょうか? なお、技術者は「事実」と「論理」がなければ成り立ちません。営業と違って「煙にまく」などという事は出来ないものです。naniwa :
2008/02/08 at 23:59:20 暇人さん、がんばれ!
松本氏が一番おかしいと私が思うことは、審査結果に対してぶつくさ台詞を吐くだけで、きちんと公開された評価結果に対して、一切論理的な批判がないことだ。
選んだ側が、こうした基準で選んだときちんと資料も公開しているのだから、もし、その結果が不満なら、一番最初にやるべきは、その資料のどこがおかしいのかを、ロジカルに批判することだろう。
それもやらずに、捨て台詞をPDFに書くのがまともな会社のやることだろうか?
ましてや、ブログへの反論で、自分たちが選ばれなかったのは不当だ、などと場所違いなグチを書いている時点で、企業人としていかがなもんだろうか?
会社に給料もらっているなら、もっと別にやることがあるだろう、と言いたい。「naniwa」さんへ
そこまで言われるなら、一言申しあげましょう。制度上、今回のようなケースでは、この審査の結果として出された「総務大臣の決定(近日中になされる見込み)」に対して、60日以内に「異議申し立て」をする事が出来ます。これは、実質的には行政訴訟と同じ事で、最終的には最高裁判所までいきます。ソフトバンクは、今回の件での「審査のあり方」と「具体的な評点のつけ方」については、全く納得していないので、naniwaさんがおっしゃるように、公開資料に対し、「どこがどこが間違っているのか」具体的に指摘した陳述書を「異議申し立て」の根拠として一応準備中です。「間違っている」とは「電波法第一条(電波法の目的として『周波数の公正、且つ合理的な割り当て』を謳ったもの)』の精神に違反している」という事を意味します。「その結果として、ソフトバンクが損害を受ける」事が示されれば、これで「異議申し立て」の構成要件が成立すると考えるからです。
しかしながら、私は、個人的には、「そんな事はやるべきではない」という意見であり、今後、この考えをベースに社内で議論していくつもりです。こんな事をすれば、我々にも総務省側にも膨大な労力と時間がかかり、本来ユーザーや国民の為にやるべき事が、その分だけ疎かになってしまう事を危惧するからです。
もし最終的に私の意見が通り、「そのような異議申し立ては行わない」という事になったら、それは、このような考え故であり、「論理的に勝てない」と考えたわけではない事を、ご理解下さい。私が、このサイトで、これだけ時間を使っているもう一つの理由は、「愚痴をこぼす」為でも「ブツクサ言う」為でもなく(企業人はそれ程暇ではありません)、「結局日の目を見る事もなく終わる可能性の高い『異議申し立て』の論拠の一部を、非公式な形で露出して、将来の参考に供する」為でもありました。orz_news :
2008/02/09 at 0:07:21 反論は大事。民主的な社会だから様々な意見がある方がいい。
どちらの言い分もある程度分かるのだが、1.7GHzの無駄についてはどう考えても合理化できない事実だと思う。今後も鋭いツッコミに期待。がんばってくださいなー。
「orz news」さんへ
そうですね。大いに意見を闘わすのはよい事です。WiMAXの件などは小さな事ですが、「1.7GHz免許の返上には合理性はない」という論点については、大いに議論を闘わせませんか? これからの企業が外国との競争に勝っていく為には、「状況の変化に果敢に対応する。」という能力が必要ですが、どうも皆さんのご意見を見ていると、この辺りの厳しさに対する認識が全く欠如しているように思えてなりません。日本の将来を考える時、この事の方がはるかに重要ですから。また機会を見て議論しましょう。hr0 :
2008/02/09 at 1:27:51 いつもお疲れ様です。
松本氏の文章はとにかく長くて読みづらく、内容も社長としての品格を問わざるを得ない内容に感じましたよ。
言い回しについても、どうも無闇に人を敵に回すのがうまい方だと感じましたね。「間違った大本営発表で日本が勝っていると喜んでいたのと同じ」だとか、今時こんな例え方は無いでしょ。ところで、最近噂されている(在日本大韓民国)「民団特別プラン」について、暇人さんはご存知でしょうか。
民団新聞と思われる新聞がソースであるために、現状での信憑性は疑わしいものですが。
http://d.hatena.ne.jp/aquila2664/20080206
これが事実であれば、民団がどうこうの問題はさておき、不当廉売にあたる可能性については追及すべきかと思います。「hr0」さんへ
「バカ」だとか、「お粗末極まる」とか、「頭が変だ」と言われた事への反論なのですから、若干とげとげしくなるのはやむを得ないのでは? でも、文章に品格がないと言われると一寸つらいですね。私も過去に一時的に作家稼業をやった事があるので・・・。(尤も、三島由紀夫は、大蔵省に入省した当時、上司から「君は文章が下手だねえ。」と言われたそうですから、それに比べれば、まあよいのかも・・・。)
ところで、民団の件ですが、民団新聞に対して当社から正式に抗議済みです。ソフトバンクのホワイトプランは誰に対しても同じ条件です。色々な会社や団体が、内部で「みんなが使えば合計の支払いが随分安くなるから、みんなで使いましょう」と言って下さっています。何れにせよ、ここは技術論争の場としたいので、会社としての見解をお知りになりたければカスタマーセンターへお問い合わせください。negipari :
2008/02/09 at 2:21:24 唖然としますね。
もし、裁判に持ち込むようなことがあれば、数万程度ならカンパ可能です。「negipari」さん
個人や会社は「匿名の誹謗に対しては、あくまで泣き寝入るべきだ」と多くの人が考えており、真面目に真っ向から反論などすると「唖然とする」と言われて当然という事なのでしょうか? このような考えが、ウェブの文化として定着するのは望ましくないと、私は本気で考えています。なお、私はこんな些細な事で匿名の方を訴えたりしませんからご心配なく。(訴訟をするなら、国を相手取ったような大きな訴訟をやります。)しかし、今後は、さしたる根拠もなく誰かを罵倒しようとする人達は、名誉毀損の訴訟を受けるリスクも十分考えておかれるべきと思います。SS :
2008/02/09 at 3:04:53 1.7GHzの問題は、前提あっての免許取得でそれを破ったソフトバンクは、国民の財産より事業とかビジネスを優先したと言う事が、ソフトバンクの反論記事を見てよーく分かりました。
MVNOが無理なら買収せずに諦めるべきだったと思います。「SS」さんへ
この事は、重要な議論です。もし、ソフトバンクがボーダフォンを買収していなかったら、どうなっていたでしょうか? 日本での仕事のやり方をあまり分かっていないボーダフォンは、「二強」の食い物にされ、一方、一から全てをやらねばならないソフトバンクやイー・アクセスさんは細々としか仕事が出来ず、結局、現在のような活発な競争は起こらなかったでしょう。どちらがユーザーの為に、日本の通信業界の為に、よかったのでしょうか?
私は今欧州で、世界の携帯通信事業者との会合に出席していますが、ボーダフォン自身を含め、皆がソフトバンクの今回の決断を賞賛してくれています。しかし、日本にはなおそれを批判している方がおられるという事は、正直言って驚きです。まさに、「世界の常識、日本の非常識」という事なのでしょうか? ちなみに、私は、早い時点(ソフトバンクに入社する以前の時点)で、孫さんに対し、「1.7GHzで勝負するのは自殺行為であり、一旦死んでしまえばドコモさんやKDDIさんと真っ向勝負する機会は永久に失われてしまうのだから、1.7GHzはやるべきではない」と面を冒してアドバイスをしました。(孫さんがこれを受けてくれたので、私は今ソフトバンクに在籍しています。)この事について、私は逃げも隠れも致しません。昔も今も正しいアドバイスだったと信じています。こういう事すら出来ないなら、日本の企業は次々に競争力を失い、我々の孫達は、外国会社の下請けに甘んじる事になってしまうでしょう。shiroi :
2008/02/09 at 12:48:26 暇人さん、ぜひ反論の反論をお願いしたい。
または、松本氏の言っている部分(特に技術的部分)について、
何がおかしいのか誰か説明してくれないかな。
技術的部分については判らないことが多いので。
とりあえず読んだ限りは、SBM側では難しいと言うだけであってできないって事じゃないのは判った。
あと調達協定でしたっけ?あれってどんな内容で書かれていたんでしたっけ。ちなみにSBMはMVNO頑張ってますって言ってましたが、なにかやりましたっけ?
ディズニーのやつは、SBM、ディズニーともにMVNOじゃないと公言されたのだけど・・・(最近そんな記事を見た。)
1.7Ghzの免許の問題はビジネス優先にしたと言う、危ない会社だというのがよくわかったよ。
2.5GHz帯でも同じ事をされたらかなわないですね。
で、ウィルコムが2.0GHz帯いけというのは、ビジネス面を考えてくれないのでしょうか?この会社は。
自分のところのビジネスさえよければ、全てOK?
大きな損失がない?1年以上も開始が遅れるのに?あり得ないんですが・・・
shiroi :
2008/02/09 at 13:22:29 申し訳ない。反論は一度出して消しているのね。
流れを見てなかった。大元だけ消したのかと。「shirhi」さんへ
申請書にある「ウィルコムの事業開始予定時期」をご覧になりましたか? 今から2GHzを取りに行っても充分間に合い、全体の計画実行が遅れる事はないスケジュールだったと理解しています。それから、OpenWinの申請書にあるMVNOへのコミットメントもきちんと読んで下さいね。他社のものとは全く異なりますから。usodakun :
2008/02/09 at 18:58:19 むしろ。大企業であるソフトバンク様が一個人を攻撃するのは誹謗ではないのかと「usodakun」さんへ
それでは、これからは一個人「久慈毅」として反論します。acky :
2008/02/10 at 10:24:09 ソフトバンクが今更議論をふっかけてきた理由って
「2GHz帯に立候補したいから」
じゃないですか?去年のソフトバンク
「うちは2GHz帯は使えません」暇?人さん
「それはおかしい。○○すれば十分使えます。ウィルコムよりソフトバンクが2GHzに行くべきです」落選後のソフトバンク
「なるほど。ではうちが2GHz帯をもらおうと思います」みたいな。
ホワイトプランによるトラフィック増加で、他社のデータ通信定額化にも追いついてないソフトバンクならやりかねないと思う。「acky」さんへ
2GHzに立候補する事はあり得ません。「デュアルモード端末を作るのは難しく、ビジネスが成立しない」と何度も申しあげているとおりです。茶アド使い :
2008/02/11 at 15:23:20 松本副社長のブログで私のコメントが削除されました。
松本副社長が議論を持ちかけておきながら、自身のブログで私のコメントなど
都合の悪い意見を検閲削除するとは筋が通りません。松本副社長納得のいく説明を求めます。
「茶アド使い」さんへ
私は今海外なので分かりませんが、ウェブの担当者が、そんな事は絶対にないと言っています。(更にチェックを求めました。)大体、公序良俗に反する言葉が含まれていない限りは、私や私の周辺の者が投稿内容を削除するインセンティブはどこにもないではないですか? 担当者には、何か不手際がなかったかを充分チェックするよう依頼していますが、恐縮ですが、もう一度、茶アト使いさんのコメントを送って頂けると有難く存じます。toyou :
2008/02/11 at 23:28:13 いつも拝見させて頂いています。さて、最近の某社の動きを見ますとやはり、今までの企業からすれば攻撃力があるようであり、
その背景には、何があるか考えてみました。今後、ウィルコムが実力値10M以上の速度でサービスインした場合、価格帯に
よっては、有線ADSLおよび自社携帯のユーザーと重複し、シェアが奪われる可能性が
高く今後の収益計画に影響を与えるファクターとして考えてきたのではないでしょうか。Wimax含めて次世代無線通信が順調に進めば、私を含め現在の有線yahoADSLユーザーは固定回線含めて
見直しをするため、グループの収益は低下の恐れがあることや、同時に音声を扱うウィルコムは携帯
の収益にまで影響を及ぼしかねない。2G帯を使うにしても、次期的な問題やこの周波数帯の技術開発費の増強が必要な事から、(2.5Gなら
他社WIMAX流用できる)予防措置として相手の得意分野を重点的に責める事で弱体化を進め、自社に
取り込む方策に持って行く事が経営上有利であると判断しているのではないでしょうか。
(次の攻撃は他社含めての文字制限付きメール定額などはどうでしょう。もちろん文字制限は小文字)その根底にはソフトバンクの巨額有利子負債があり、社運を掛け新規ユーザーを獲得し続けなければ危機的
状況に陥る可能性のある企業体質が、昨今の動きになっているのではとさえ疑ってしまいます。数年前に社長やそのブレーンがブログに登場し世間を巻き込んだ事件もありましたが、いずれにしろ
ホワイト色の裏側が黒いのではとの感が拭い切れない企業であるのではと考えても仕方がないのでは。ソフトバンクの営業手法的には善し悪しは別にして、迅速な経営判断や行動力には
羨望する部分もあり、ウィルコムに足りないものとなっていると常々感じております。最後に今後とも技術的な見地やご意見を発信されて頂きたいと願っております。
(無論、無用な敵を作る事は最善とは考えておりませんが、某企業の副社長が反応した事は一定の成果
であると思います。)「toyou」さんへ
ソフトバンクがWiMAXの免許取得に躍起になったのは、とにかく周波数が足りず、特にパソコンで送受される膨大なデータの処理が心配だったからです。KDDIさんが、公正な条件でちゃんとMVNOをやらせてくれるのなら、それでもよかったのですが、その辺が曖昧だったので、不安を募らせていました。特にウィルコムさんを目の敵にする理由は、ソフトバンクには全くありません。何度もご説明している通り、限られた周波数(2.5GHzと2GHz)を最大限に利用する為には、我々の提案が一番よいと考えたからに過ぎません。
ところで、他のところでどなたかからも質問があったので、「何故OpenWinの提案が一番優れていると考えるか?」について、この機会に再度ご説明します。
OpenWinの提案は、「全てのビジネスはMVNOが行う。OpenWinの株主であろうとなかろうと、差別はしない。」「もしOpenWinが当選し、アッカさんやKDDIさんが落選したら、将来のOpenWinへの資本参画も喜んで受け入れる」という事をベースにしていました。これは、「全ての人がWiMAXを使ったビジネスを行う事が出来る」「実質的な落選者は作らない」という事です。これこそ「最大多数の最大幸福への覇道」ではないでしょうか?
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